オリンピックとコロナといじめ

コロナウイルス関連でクリニック診療外の仕事も多くなってしまって、HPはだいぶ無沙汰してしまっていました。まだまだ大変な状況ですが何とか皆で乗り越えていきたいです。

東京オリンピックが始まりました。開会式はちょっとちぐはぐでしたよね。音楽担当だった小山田圭吾氏はいじめの問題で辞任、内容はとても許せないひどいものでした。彼は52歳で私と同じ、彼らの音楽、フリッパーズギターが大好きで彼らの影響を受けた洋楽も追っかけて聞いてたぐらいなのでとてもショックです。そのころの中学校は今とはまた違ういじめの全盛期でした。僕は川崎地元出身だったのですが学校は大荒れ、カースト制が引かれていて僕も個人的にいじめられたわけではないけど大変な日々だったことを今も忘れません。今はSNSなどもあっていじめの構造も変化して、目に見えないところでいろんな事が起こってる。僕は自分の経験もあるのでそこから目をそむけたくないのです。それが地元川崎で小児科クリニックを始めた動機の一つでもあります。

小児科医は病気を診る事だけではなく、いろんな心の問題にも寄り添わなければならないと思ってます。うまくできるかはわからないけど精進したい思ってます。オリンピック出場選手、悔いのないようにみんな頑張れ!